愛知県はアサリの漁獲量が全国1位で、潮干狩りも盛んですが、近年その漁獲量が減少しています。
その原因は、「海がきれいになりすぎた」ことにあるそうです。
排水の規制によって海がきれいになった結果、アサリの餌となるプランクトンが減り、アサリの数も減少してしまったということです。
しかし、愛知県水産試験場では、砂利を敷き詰めることでアサリの生存率を最大で12倍に増やす方法を研究しています。これによって、アサリが過ごしやすい環境をつくり、漁獲量の回復を目指しています。